いびきは体調不良の原因になる

自分のいびきを自覚している人は、家庭や旅行先でも肩身の狭い思いをしているのではないでしょうか?

 

普段一人暮らしをしている人は、「まさか自分がいびきをかいているなんて」と思っていませんか?

 

後から人に指摘されて初めて知る。

 

「○○さんはいびきがうるさいから一緒の部屋はちょっと・・・」

 

なんてこともめずらしくないようです。

 

いびきは他人に迷惑をかけるだけでなく、夜間の低酸素からさまざまな体調不良の原因にもなります。

 

いびきをかきやすい時には

 

・疲労の激しいとき、ストレスが溜まっているとき
・お酒や睡眠薬を飲んだとき
・老化が進んでいるとき
・体に異常があるとき
・肥満体形のとき

 

などがあります。

 

いびきをかいていると一見熟睡しているように見ますが、実際は気道が塞がり空気の通りが悪くなってしまい、酸素を体内へ送り込めない状態になっているので、息をしていない状態とほぼ同じ状態になります。

 

そのため眠りが浅くほとんどが睡眠不足に陥ってしまい、昼間のイライラ、記憶力、集中力の低下を引き起こすと言われます。

 

いびきは脳卒中、脳梗塞、心筋梗塞、高血圧という恐ろしい病気の原因にもなると言われています。

 

また、マスコミなどでよく耳にする睡眠時無呼吸症候群なども深刻な症状の一つです。

 

いびきは寝ている本人には気付き難く、また、女性の場合はどうしても恥ずかしいので隠してしまいがちな症状ですが、大事に至る前にそれを適切に治療し防止する対策をとらなくてはなりません。